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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Lil Coach:ヴィンテージ志向ホットロッド

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Ford Model T Laudaulet

 先日の横浜HCSで4WLCアワードとなったホットロッドの紹介です。4幅ホットロッドジャンルが今やかなりディープに進化していることを表す1台です。



 ホットロッドジャンルにも流行りというものがあり、最近はエアサスなども駆使して超スラムドするのがイケイケとされていたりします。4幅車でもベッタリ車高を落としたロッドが多いです。確かにルーフを極限に低く作ったホットロッドは格好いいです。しかしそれだけではないのがこのジャンルの非常に面白いところです。このように背が高いボディでもクールに変身できます。

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 彼のランドーレットは2022年のHMRにて披露された車でした。この時は完全なストックボディで、同じくモデルTのツーリングと共に飾られました。しかしランドーレットとは聞きなれない名前ですよね。これは自動車黎明期にはまだ残っていた馬車由来のボディ形式の一つです。自動車においては、フロントシートに屋根があり、リアシートがオープンになる形式とされています。しかしこの古いモデルTのランドーレットはかなり馬車に近いスタイルを取っており、まず運転席が馬車のようにオープンとなります。リアの客席は運転席と区切られ、半分が通常の屋根、後ろ半分がカブリオレのような幌屋根となっています。幌屋根を降ろすと、真ん中にだけ屋根が残るというユニークなスタイルです。このタイプのランドーレットはモデルTの中でもごく初期にしか作られておらず、レアなバリエーションとされています。
 そんなマニアックな題材を大胆にもホットロッドにしてきたのが、今回の車です。そんなカスタムもありなの!?と驚くかもしれません。しかし現実のホットロッドはもっとずっとすごい車がたくさんあります。特に70年代頃のカーショーでは、超ヴィンテージなベース車を使ったショーロッドはたくさんありました。自動車の時代を通り越して馬車ベースのホットロッドもたくさん作られたくらいです。ランドーレットのホットロッドは、4幅車では貴重な70年代スタイルの再現です。

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 ボディカラーは渋いダークレッドに統一されました。フェンダーは取り外し、エンジンパネルを外す定番の改造ですが、それ以外はオリジナルのボディをかなり残しています。背の高いルーフがあえてそのままにされ、強烈な個性を発しています。運転席には左に寄せたハンドルが追加され、フィグ乗りを完全に無視した形にして雰囲気重視のディテールになっています。エンジンは5方向ブロックを中心に、ローラースケートをV字に配置してコンパクトに表現されています。切り立った2本のインテークパイプと、斜めに飛び出たエグゾーストパイプが良い雰囲気です。

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 ホイールはホットロッド系だとよく使われる11mm径ペグ穴ホイールです。デザイン的に素っ気ない感じが70年代ロッドにはむしろ良く似合います。フロントにはスリックタイヤ、リアにはオフロードタイヤをセットします。ヘッドライトは右サイドのみにセットされています。真鍮色の幌屋根の飾りが付き、テールにはトランクが載せてあります。ヴィンテージ感を出すディテールが素晴らしいです。

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 ボディの基本は3幅で作られています。ワイド車軸に刺さったホイールは、奥まで差し込まれていないのが見えますね。そもそも細軸用ホイールではなく、ハーフペグを差し込んでいるので半端な位置で止めてもそこまで違和感はないと思われます。
 モデルTがカスタムシーンの最前線だった時代はさすがに終わりました。ベースが貴重になりすぎて、今からオリジナルボディを切り刻むのは難しい話でしょう。しかしレゴでなら何でも作れます。今だからこそヴィンテージ志向ホットロッドをレゴで作りましょう。
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