HMR 2023 ドラッグレースUNLクラス - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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HMR 2023 ドラッグレースUNLクラス

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 HMR最後の競技、ドラッグレースUNLクラスのレポートです。



 最上位クラスのUNLクラスでは、動力の制限がなくなります。モーター動力である必要がなくなるので、発射台方式のマシンが主流です。レギュレーション的にLIMクラスやMOTクラス準拠のマシンでもエントリー可能となります。

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 エントリーは少な目です。しかし今回はトーナメントがきれいに成立する4台が集まりました。2台が発射台方式のマシンです。他の2台はモーター搭載マシンでした。レース的には発射台方式が圧倒的に有利と思われます。

マシン紹介


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Driver: 柴
 昨年ウィナーの柴選手は全く同じマシンでの再挑戦です。発射台の方も基本的に昨年と似たような形ですが、手直しが入っています。UNLクラスでは市販の輪ゴムが使用可能なので、強力な発射装置を作ることができます。ただ今回は輪ゴム勢はこの1台だけとなりました。当然優勝候補です。

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Driver: テイラミック
 MOTクラスマシンをそのまま持ってきたものです。特に仕様は変わっていません。横長のフロントバンパーはMOTクラス走行時に追加されたものです。強いモーターなのでそこそこ速いですが、発射台方式のマシンと比べてどれほど届くのかが気になります。

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Driver: スコウ
 こちらは発射台としてエアポンプを使ったマシンです。ライム色のエアポンプは2011年のレゴレーサーズにて使用されたものです。まさにこのように車にセットして走らせるものでした。車の方は2004年のスパイダーマンのセットから、ほぼそのまま転用されています。空気圧を受ける大きなパイプパーツがリアの荷室にセットされています。リアゲートを上げた状態で走るというのが面白いですね。このエアポンプ形式は2017年にウィナーのウィナーが使っており、今回の有力候補の一角です。


準決勝 柴 vs テイラミック


 発射台方式の柴選手と、モーター搭載のテイラミック選手の対戦です。しかしここで早くも波乱が起こりました。1走目のスタートは明らかに柴選手の発射の方が速かったです。しかし壁にこすりながら走る柴選手はすぐに勢いを失ってしまいました。後ろからモーターパワーで駆け上がってきたテイラミック選手が途中で抜き去り、1勝を取られました。柴選手はゴールにもたどり着くことができずにDNFとなってしまいました。

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 柴選手はリベンジしなければならない2走目、やはりスタートダッシュは柴選手が圧倒していました。しかしまたしてもコース中盤で失速してしまいます。結局柴選手はゴールまで届かず、テイラミック選手に2勝目も奪われました。

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 スタートの瞬発力は明らかに発射台方式に分がありました。しかし昨年のような走りができなかったのは、車を前年に作ったままだったことが原因かもしれません。レゴのホイールはずっと転がして遊んでいると削れたカスがたくさん出ます。レゴラーならホイールを外した時に車軸が白っぽくなっているのを見たことがあるでしょう。カスが残っているとホイールからキュルキュルと音が鳴るようになり、スムーズに回転しなくなります。もしかするとメンテ不足が祟った結果なのかもしれません。
かりました。

Result: 2勝0敗によりテイラミックが決勝進出

準決勝 スコウ vs koneko


 エアポンプのスコウ選手と、小型モーターのkoneko選手の対戦です。koneko選手のマシンはLIMクラス準拠のモーターなので、正直話にならないのではないかと思われました。実際のレースも大方予想通りとなりました。
 1走目、ゲートオープンと同時に駆け出したのはkoneko選手でした。スコウ選手はポンプの上に手をかけた状態でじっくりと狙いを定めていました。コンマ1秒置いてスコウ選手がスタートすると、モーターでは不可能なダッシュであっという間にkoneko選手を抜き去りました。安定の走りでまず1勝目です。

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 2走目のスタートもスコウ選手がワンテンポ遅れて飛び出しでした。異次元のスピードで抜き去っていくと、ゴールした時に背後のkoneko選手はまだコースの真ん中あたりでした。危なげなくスコウ選手が2勝で決勝進出です。

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Result: 2勝0敗によりスコウが決勝進出

準決勝 テイラミック vs スコウ


 さて発射台方式同士のレースになるかと思いきや、スコウ選手に対するのはモーターのテイラミック選手でした。1走目のスタートはほぼ同時でした。今度の相手は侮れないので、スコウ選手のスタート押し出しも気合いが入ったことでしょう。そして速いのは当初の見込み通り、エアポンプのスコウ選手でした。ただここで1勝をとりますが、背後のテイラミック選手とは意外と離れていませんでした。
 発射台方式のマシンは、車自体に動力がないので最初の発射力が全てとなります。後ろから追い上げるモーターのマシンは脅威でしょう。

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 2走目、ゲートオープンと同時にスコウ選手がエアポンプを押し込みます。テイラミック選手もタイミングよくマシンを放ち、同時スタートとなりました。スタートダッシュの力でスコウ選手が大幅に前に出ます。しかし後ろからはテイラミック選手も追い上げてきました。ここでアクシデントが起こります。テイラミック選手の低い位置のバンパーが、コースのつなぎ目で壁に刺さりました。ガードレールの地面を掘り起こして破壊するクラッシュとなりました。スコウ選手の後ろに肉薄したタイミングでしたが、運悪くDNFとなってしまいました。逃げ切りのスコウ選手が2勝目も取り、優勝が決まりました。

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ドラッグレースUNLクラスリザルト


1位 スコウ
2位 テイラミック
3位 柴
3位 koneko



 今回はモーター勢が惜しいところまでいきましたが、基本的にUNLクラスは発射台の方が有利です。モーターに勝ち目があるとすれば、発射台の場合は加速力がスタートだけで尽きてそれ以降は惰性になるという欠点を突くことです。今回は油断を突いて発射台マシンを制する場面がありました。
 発射台で確実な勝利を掴むなら、マシンを徹底的に調整することです。車自体に動力がないので、マシンのスタイルはドラッグレーサーからは離れるはずです。まずタイヤを太くする必要がありません。どちらかというとボンネビルのスピードレコードカーのように、無駄をそぎ落としたスタイルが向いているでしょう。ホイールは軸の回転がスムーズなものを選び、タイヤはブロック溝ではなくなめらかな表面のものが良いです。
 また小型でありながらスピードが速いので、空気抵抗の力も無視できないのではないかと思われます。車体はできるだけ低く、無駄なものを付けない方が良いでしょう。
 さてこれでHMR各競技のレポートが終わりました。アワードやカーショーなど長らく続けていたHMRのレポートも終わりです。そしてまた来年、次のHMR開催が待っています。皆さんまたショーカーやレーサーを持って集まってください。
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