卑弥呼:現代のクラシックカー - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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卑弥呼:現代のクラシックカー

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Mitsuoka Himiko / Builder: えもりん

 光岡は非常に特殊なメーカーです。そのユニークな個性に4幅車で迫ってみます。



 光岡が販売している車は他メーカーの完成車がベースになっています。例えば日産マーチがベースのビュート、日産シルビアがベースのラセードなどです。今回の車、ヒミコはマツダ・ロードスターがベースになっています。コンパクトな2シータープンをベースにフロントをストレッチし、クラシックなボディデザインを与えたものです。現代の普通の車とは全く異なる個性を打ち出し、生産台数は少ないもののコアな人気を獲得しています。
 ヒミコは2008年から生産が始まっており、最初のベース車は当時現行だったNC型ロードスターが使われていました。その後ロードスターがNDへとモデルチェンジし、2018年からヒミコもNDベースへとアップデートを受けています。今回のヒミコはそんな最新型、NDベースのモデルを再現したものです。ビルダー自身がNDロードスターを愛車としており、そこからの興味のつながりでこのヒミコが製作されたというわけです。

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 長いホイールベースが再現され、ボディ幅も5ポッチと広めに取られています。クラシックカーのようなフェンダー造形は実車の雰囲気をよく再現しており、わずかに設けられたサイドステップの形も半プレート出しという形で表現されています。中央に寄ったヘッドライト、そして古風なフロントグリルが備わります。クラシックな造形に見えても、全体のフォルムは現代的です。それは非常に低いドアのラインに表れています。ドアはベースのロードスターのものがそのまま使われているため低くなるわけですね。もし本当の昔の車ならフレームとボディは完全に上下で分離した構造なので、もっとドアが高くなるわけです。なのでこれはクラシックな雰囲気をまといながらも現代のテクノロジーが活きる光岡ならではのスタイルです。風防に高さ1の低いものを採用しているのもそのテイストを強調します。

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 実車以上にセクシーなリアデッキです。テールライトは斜めに配置され、実車のヒミコを上手く再現しています。リアトランク部分が黒いパーツで盛り上がっているのはNDベースの特徴ですね。シートのヘッドレストは真ん中1個だけ付きます。シートが横に2個並べられないのは4幅車を作るときのジレンマですね。狭い空間にヘッドレストだけ2個並べるという手法もありますが、1個だけの場合はミニフィグを乗せた時によくフィットします。

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 ハラキリしており、低い位置にミニフィグを乗せようという意図が分かります。裏面はボディの赤色とシャーシの黒がはっきりと分かれたきれいな作りです。5幅のボディがゆがまないように、レールプレートで隙間を埋めているのが珍しい工夫です。
 光岡でもビュートあたりはストリートでよく見かける印象です。しかしヒミコはお目にかかったことはありません。公式サイトを見たら2024年モデルは10台のみ生産とのことで、相当数が少ない貴重な車でした。そんなレアな車だからこそレゴで作り甲斐も湧いてきますね。光岡車は実は4幅車でも密かな人気があり、過去にもちらほらと作例は出ています。4幅でも個性的な車が多いです。今後もそんな4幅光岡の登場に期待しましょう。
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