Heist Civic:伝説のトラック強盗 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Heist Civic:伝説のトラック強盗

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Honda Civic Coupe / Builder: ゆしけ

 ワイルドスピードという映画、そしてスポコンカルチャーは4幅車というジャンルにとって原点的な位置にあります。シビックという車も私たちにとっていつまでもレジェンドです。



 私はもう年齢的には30代後半のおっさんですし、昨今の若手が活躍するレゴ4幅車界隈において、自分はもう年配者の部類に入ってきているなと感じています。子供の頃には90年代や80年代の映画、さらにもっと古い年代の映画を見てきて、その中に登場する様々な車に心をときめかせてきました。そんな私からすると、2001年のワイルドスピードはまだ新しい映画という風に思ってしまうのですが、年数を数えればもう20年以上前の映画であり、若手たちからすればこの映画こそが幼少時代の思い出だったりすることが多々あるわけです。
 古いアメリカ映画の中で、車映画と呼ばれる有名な作品は無数にあります。そのアメリカ映画の中で偉いとされてきた車はほとんどが、アメ車、ホットロッド、マッスルカー、そういったアメリカンな面々でした。アメリカの映画なのでそれは当然のことです。しかしワイルドスピードという映画はハリウッド映画にありがちなその流れをぶち壊した新時代ムービーでした。映画の冒頭で登場するのは3台の黒いシビック、闇夜の中で地面をグリーンに照らすアンダーネオン、そして違法なトラック強盗が行われます。今や大ヒットシリーズとなったワイスピシリーズの歴史的な開幕であり、多くのキッズたちをJDMガイへと導いた非常に罪作りなシーンです。これは1977年のスターウォーズの冒頭の巨大な宇宙戦艦のシーンに匹敵する衝撃を与えました。(おっさん向けの例えです)
 この映画が与えた、日本車がクール=スポコンがクール、という概念はすなわち「シビックがクール」というのとほぼ同義だったわけです。それではそのレジェンドな車のことを紹介しましょう。車は1993年のシビッククーペで、日本でもよく見るEG型シビックと同じ顔ですが、リアトランクがあり型式はEJ1となります。シビックフェリオとよく間違われますが、どちらもノッチバックでありながらフェリオは4ドア、クーペは2ドアという違いがあります。シビッククーペはそもそもが北米向けで生産もアメリカ、日本には少数しか入っていません。日本車なのに日本にいる普通のシビックとはどこか違う、そんなオリエンタルな雰囲気が漂うまさに「USDM」な車です。しかし時代はまだJDM/USDMブームが起きる前、当時のキッズたちが北米仕様という概念を知るのはもっと先のことになるでしょう。

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 4幅車としては非常にシンプルかつオーソドックスな組み方です。ホイールベースやドアやルーフの高さなどもまさにお決まりですね。まあそれも当然、4幅車の定番スタイルはスポコン向けに考えられたものなので、シビックを作るにもしっくりきます。また90年代車のぬるっとしたシンプルデザインを表すにも、シンプルなパーツ構成が似合います。私はライトの間のグリル部分(実際にはグリルないですが)に、1x2ラウンドプレートを入れているのが好きです。ヘッドライトとの段差が良い雰囲気になりますね。ウィンドウは前後とも寝ているタイプで、クーペらしいスタイルを表しています。足元は現代風にキャンバー角とフェンダーのフィットを狙うスタンスになっており、サイドエアロとのバランスを取っています。
 一番のポイントとなるグリーンのライトはミライトを入れ込んだものです。ミライトについては私の過去の記事を参照してください。


 フロントバンパーから緑の光が漏れているのは劇中通りの仕様です。ただ劇中ではサイドやリアも光っているのですが、そこまで埋め込むことができずに断念したようです。ただこれだけでも十分に見た目の効果を発揮していますね。

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 リアウィングはスポイラーパーツに1x4タイル、そして1幅の逆ブラケットを組み合わせたものです。このスポイラーパーツはスポコン的造形になるので便利なパーツですね。サイドミラーは、ハンドルプレートの飛び出しで、小ぶりに表現されます。テールライトは白と赤の2段、間はナンバープレートの再現の白いパーツが入っています。リアバンパーもエアロ造形としてスリットタイルが埋め込んであるのが良い雰囲気ですね。マフラーはあまり目立たないので省略されています。

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 サイドエアロの取り付けにはヘッドライトブロックが使われます。やたら空間がスカスカなのは、サイドにもライトを仕込もうとした形跡なんだと思います。キャンバーがついた足元は、フロントがクリップ固定、リアは片側車軸を斜め固定するという別々の方法が取られています。というのもフロント側には、長さのあるミライトの棒を埋め込む都合があり、車軸仕様にはできないんですね。銀色の棒が白いブロックの裏面に入り込んでいるのが分かると思います。

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 映画冒頭のシーンの再現です。右の車だけ屋根の構造が異なり、サンルーフから体を出している場面を再現しています。実際には屋根の上にミニフィグの上半身だけを取り付けています。乗っているミニフィグもそれっぽく再現されていますね。ミニフィグにこだわるのも4幅車で重要なポイントです。

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 Rodgersの大型トラックも映画の仕様で再現されています。もちろんシビックも3台製作され、このこの伝説の場面が完全再現されました。

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 そしてもちろんこの場面、トラックの下に潜り込むシーンも再現できます。これをやりたいがために、トラックのサイズなども考えて作られています。フィグ乗り4幅車はどうしても屋根が高くなりがちなので、トラックとのバランスを取るのが難しかったことでしょう。しかし上手い落としどころでサイズのバランスを取れていると思います。かなりギリギリなので、車屋根を使った車だと背が高すぎて入らず、プレートで屋根で低くしている車でようやく入ります。

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 去年のJBFで展開されたKimronさんの高架道路が、この車を飾るのにちょうどいい舞台になりました。フロントだけのネオンでも、3台集まると雰囲気は抜群です。
 最近は4幅車で往年のワイスピ劇中車を再現するのがちょっと流行っています。4幅のワイルドな世界はこれからもますます広がっていきそうです。
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