【レゴ作品】カルチャーの頂点。シルエットスタイル街道レーサー - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. ヨンハバシャコタンヤクザ. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

【レゴ作品】カルチャーの頂点。シルエットスタイル街道レーサー

doraemon_1.jpg
湘南怒羅慧門(しょうなんどらえもん)

 My Garageカテゴリーで発表を続けている街道レーサー3台目です。派手さを極めた暴走族スタイルの形を目指すところからアプローチしました。




 改造車文化のルーツにはレースの世界があることが多いです。車高を下げることも、ウィングを付けることも、その手法はレーシングカーからのフィードバックがあってこそのものなのです。暴走族スタイルの原点は富士スピードウェイにあり、当時グラチャンと呼ばれていたレースのスタイルから多分に影響を受けていました。街道レーサーのスタイルの一つとしてその頂点に当たるのがシルエットと呼ばれる形で、これは70年代から80年代にかけてレースの世界を走っていたシルエットフォーミュラカーが元になっています。

doraemon_2.jpg

 街道レーサーの定番アイテムとして広まった出っ歯という長いフロントスポイラーもシルエット形のパーツの一つです。出っ歯を装着している車は数多いですが、さらに他との差を付けるのが箱型に広がったシルエットフェンダーです。いわゆるワークスフェンダーよりも大胆な改造が必要となり、見た目のインパクトも絶大です。ここではリア側を5幅に拡大して、シルエットフェンダーを作りました。残念ながらフロント側はシンプルなワークスフェンダーとなりました。オーバーハングが少ないフロント側の5幅化は難しいので、次へのチャレンジにしたいと思います。

doraemon_3.jpg

 また背の高いシルエットウィングとも組み合わせてあります。ボディをワイド化した際にはぜひとも合わせて取り付けたいパーツです。またボディの迫力に負けないように、竹やりマフラーは4本後ろに向かって伸ばしました。テール周りはノーマルから丸ごと作りかえられている想定で、テールランプは丸型のシンプルなものにしてあります。オープンボディはやはり人気が高く、セダンの屋根を切断してオープン化する改造が流行りました。後ろには拡声器付きで、これも街道レーサーにはよく見られる仕様です。

doraemon_5.jpg

 鬼キャンの付け方はいつものクリップです。このやり方も一部のカスタム派4幅車ビルダーには定番の形となりました。リア周りは5幅化のために特殊な組み方となっています。またテール側にカーブスロープを取り付けるために逆組みをしています。

doraemon_4.jpg

 カラーリングは白と青で、レゴとしては決して珍しい色合いではありませんが、実際にこのカラーリングにしたら相当目立つことは間違いありません。このカラーリングから車名には人気アニメドラえもんの名前を入れてみました。走り屋文化特有の茶目っ気のある名前を狙いました。ドラえもんの今のアニメ放送は1979年放送開始で、その当時はシルエット全盛期でした。

doraemon_6.jpg

 過去に紹介した車と並べてみました。元々は純粋な走り屋から始まった暴走族文化も80年代には性能よりも見た目の派手さを重視した車が増え、そして本物のレースの世界からはかけ離れたものとなっていきました。その結果、街道レーサーはシルエットフォーミュラ以降のレースの技術を取り入れることはなく、暴走族文化の大きなムーブメントは終焉を迎えました。現在は一部の愛好家が当時のスタイルを守った車で集まりをする程度に留まり、懐かしい文化の一つとして認知されるまでになりました。そうなると暴走族はもはやライフスタイルではなく、歴史になったということなのでしょう。
関連記事
スポンサーサイト
該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/430-e795203e