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【HMR】Van Fantasy:夢と幻想の6輪バニング

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五月雨(さみだれ)
作者:Y-Forest
関連:【群馬レゴオフ】Hot Minifig Rides 2015 画像レポートその1

 世間からは半ば忘れ去られようとしている日本のバニング・ジャンルですが、レゴの世界ではこうして新作が作られているという現実があります。4幅バニングの最新鋭の1台です。




 バニングというのはその名の通りにバンを改造するジャンルです。元々70年代にアメリカで流行し、日本に伝わってきた文化ですが、日本のバニングはアメリカのそれとは全く異なる方向へと進化していきました。今回紹介する車はまさにそんな日本流のバニングのパワフルさを全身で表現しきった逸品です。

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 アンダー部分、そしてルーフ周りにこれでもかと盛られたエアロが大きなワンボックスボディをさらに厳つく見せています。あまりの装飾の激しさに、6輪という大胆な改造も霞んで見えるほどです。特にルーフのエアロ造形は、ラインが三次元的に展開する美しいものです。ボディ全体にはクリアパーツが多数散りばめられており、夜間のライトアップした勇姿を創造させてくれます。またボディサイドのプレート積層によるモザイク模様もこの車を一層アーティスティックに見せてくれます。

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 派手なパーツの盛り方は現実のバニングの雰囲気を出しつつも、レゴの色や造形を活かした華やかさを感じさせます。現実では単色塗装も多いバニングですが、エアブラシなどで複雑なペイントが施されているのもこの文化の中ではよく見られます。クリアパーツ交じりで表現されたモザイクは車のペイントとしては非常に面白い試みです。

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 後ろからの眺めが特に見所です。多数のライトやスピーカーが並んだ姿は、車というよりも未知との遭遇に近い印象です。単調にしないパーツの配置も工夫されていますね。色数を多く使いながらも、素晴らしいまとめ具合です。左右非対称のデザインも取り入れられています。
 アメリカのバニングは70年代で流行が収束しますが、日本のバニングは以降も繁栄を続けます。しかし本来のアメリカでのシーンが終わってしまっているために、日本のバニングは独自の路線を進むことになります。この辺りの事情が、今でもアメリカ基準を貫くローライダーやミニトラックなどとは大きく異なるところです。仕事用にトラックよりもワンボックスが活躍する日本ならではの文化として形成されていったのです。それをレゴで形にした作品が日本国内で出てくるのは、とても素晴らしいことだと思います。
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