Hot Minifig Rides 2017 アワード発表 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. ヨンハバシャコタンヤクザ. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Hot Minifig Rides 2017 アワード発表

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 3回目となったHot Minifig Rides 2017のカーショーおよび各競技のアワード発表です。全27のトロフィーをご紹介します。



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Best of Show / Builder: Mugen
 アワードの選定には悩みは尽きませんが、今年のベストオブショーに関しては迷いは全くありませんでした。Mugenさんのこのカスタムカーはシンプルでありながら高度なビルテクがつまっており、ハイレベルなショーカーとして完璧でした。車はレッドスレッドというノスタルジックなカスタムスタイルで、4幅車としてもここ最近はいくつか作例が見られるものです。ボディカラーはライム一色というストイックさで、元々のカルチャーと同じようにボディメイクの努力によって魅せる車になっています。おそらく外観だけからこの車をコピーすることは不可能でしょう。シンプル&クリーンで、レゴのビルテクとしても素晴らしく、また車のスタイルもこのイベントにぴったりだったのでベストオブショーにはこの車しかありませんでした。

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Best Custom / Porsche 356 / Builder: ベムスター
 ホットロッドを除くアメリカンカスタム全般のアワードです。色々な形の車が考えられるジャンルなので1台に絞るのは難しいアワードでした。これはポルシェ356のホットロッドですが、車の年代的に1950年以降となるためカスタムに分類することにしました。車のテーマが素晴らしく、それを4幅車の形に上手く落とし込んでいるところが選定の決め手です。

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Best Tuner / Honda S2000 / Builder: 最澄
 スポコンやドリフトなどを含むチューニングカー全般のアワードです。若手が多い4幅車ビルドの世界ではこういった改造スポーツカー系は数が特に多く、激戦区といえるでしょう。最澄さんのS2000は鮮やかなボディカラーやフードを開けたエンジン、各部のディテールなど、魅せるためのビルドが最もハイレベルに仕上がっていました。単なるシャコタンではなく性能を感じさせる車が対象ですが、ショーアップも意識した作り込みをすることがアワードへの道となります。

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Best Stance / Mazda Roadster / Builder: 最澄
 オフセットとキャンバーのセッティングの妙に重点を置いた、シャコタンカスタムのアワードです。今流行のスタンスというジャンルですが、足回りのセッティングだけではなく今風のカスタムとしてトータルが格好いいことが絶対条件となります。最澄さんのNDロードスターは細軸のレーサー5スポークの回転を残したままキャンバーを付けています。これはみんなにお手本にして欲しい1台で、こんな車が増えてくれることを願っています。

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Best Hot Rod / Builder: Lime
 トラディショナルなスタイルのホットロッドのアワードです。最初の頃のHMRではこういったクラシックなカスタムは手薄でしたが、今回はかなりハイレベルなホットロッドがたくさん集まりました。Limeさんのクーペはまずホイールメイクに技があり、フロントに向かって絞込みがあるボディの作りも高度なものでした。全体にローダウンされたスタイルは現代風に垢抜けてバランスもよく、選定となりました。

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Best Lowrider / Builder: 最澄
 ホッピングバトルとは別にショーカーとしてのローライダーを評価するアワードです。ボディメイクにおいてトラディショナルなスタイルを再現するのはもちろんのこと、ハイドロのギミックを再現することもこのアワードでは必須の事項となります。ツートンカラーのロングなボディが美しく、またボールジョイントでのハイドロも備えていた最澄さんの車がアワードとなりました。ハイドロの作り込みについてはこれからももっと進化していくジャンルとなるでしょう。

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Best Luxury / Hammer H2 / Builder: 最澄
 ラグジュアリーはカスタムジャンルとしてラグ系のアワードです。大径ホイールを履いた高級志向ドレスアップカスタムが対象となります。絶妙なニュアンスを理解して4幅車にしている車は今のところあまり多くはありません。そんな中でも最澄さんのハマーは大径リムをフェンダーに飲み込んだ大胆なスタイルが素晴らしくこのアワードにピッタリでした。タイヤは11mm用のものを引っ張って装着しており、普通の組み方では不可能なスタイルを実現しています。

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Best Bosozoku / Builder: Lime
 日本の伝統的な暴走族スタイルの車を評価するアワードです。今や一つのカスタムジャンルとして世界的に認知されている文化なのでこのイベントにも不可欠なものです。族文化のエッセンスは4幅車カルチャーの中でも随所に見られますが、竹やりや出っ歯、レーシングカラーのボディなど、数多くの要素を盛り込んでいたのがLimeさんの車でした。レゴとしても作りがいのあるテーマなので今後も色々な車が出てきて欲しいです。

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Best Truck / Builder: 最澄
 ノーマルと改造を問わないトラックのアワードですが、実質的には多数のカスタムトラックの中から選ぶことになりました。今回はローダウン系よりも、オフロード系のハイリフトなトラックがかなり多く、まるでSEMAショーを反映したようでした。最澄さんのプレランナースタイルは、サスペンションのギミックはないものの、その代わりに高密度なディテールアップが徹底されており、カーショー向けとしては申し分ない出来でした。

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Best Van / Chevrolet Greenbrier / Builder: ベムスター
 ノーマルと改造を問わないバン、ワゴンなどのアワードです。今回はアメリカンカスタムなテイストのバンが多数集まりました。ワンボックスボディで見せ場を作るのはスポーツカーとはまた違った方向性となりますが、ベムスターさんのシボレー・グリーンブライアをベースにしたカスタムバンは広々とした内装の作りが高評価のポイントでした。ボディは落ち着いていますが、内装色が赤に統一されていたりと内側まで隙のない作りでした。

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Best Muscle / Ford Mustang / Builder: emoLego
 マッスルカーはアメリカのクラシックなカテゴリーですが、現在においても高く価値が認められている車です。現在は70年代マッスルのリバイバルデザインも盛んで、そういったネオマッスルまで審査に含めます。ケンブロックをイメージしたemoLegoさんのマスタングは、クールなカスタムマッスルカーというだけではなく、現代のカーカルチャーを再現した1台でもあり、ただのストックスタイルにはない魅力を発していました。

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Best Sports / Honda Civic Type R / Builder: さくりん
 エキゾチックカーを除く一般的なスポーツカーのアワードです。実車再現ビルドとしてはスポーツ系の車種がやはり盛んで、特にストックスタイルの車を評価します。さくりんさんのシビックタイプRは純正の形を再現した硬派な1台で、カスタムカーのような派手さはありませんが、現代風のスポーツ車種としてすばらしくよく雰囲気を表していたため選定となりました。

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Best Exotic / Lamborghini Veneno / Builder: さくりん
 ここ最近4幅車ビルドでも盛況なスーパーカーの部門です。フィグ乗りでありながら鋭いボディラインや低い車体を再現したスーパーカーは4幅車の花形で、今回も恐ろしく低いスーパーカーが多数集まりました。さくりんさんのヴェネーノはオーソドックスな4幅車のスタイルながらもスーパーカーらしいトゲトゲしさを表現し、超限定車の特別なオーラを見せてくれました。

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Best Racing / Mazda 787B / Builder: スーパーマメキノコ
 レーシング部門は本格的な競技用のレースカーを評価するアワードです。ストリート文化が主体のイベントですが、レーシングカーも多数のエントリーがあり選ぶのはなかなか難しかったです。マメキノコさんのマツダのルマンレーサーは5ポッチ幅を使っていますが、グループCカーの表現としては十分に有効であると判断しました。そしてパーツの色使いのみで表現されたオレンジと緑の鮮やかなレーシングカラーが決め手となりました。

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Best Dragster / Isetta / Builder: ベムスター
 レースカーの中でもドラッグレーサーに特化したアワードです。ベムスターさんのクレイジーなイセッタドラッグレーサーはホットウィールのワッタドラッグを再現した車です。前年にもエントリーした車で、今回は色数を抑えてさらにクオリティアップし、今回の新アワードに輝きました。ドラッグレーサーには面白い形がいろいろあるので、今後のさらなる発展に期待します。

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Best Movie Car / Japari Bus / Builder: Mugen
 ムービーカーの部門は映画に限らずドラマやアニメなどメディアに登場する車のアワードです。劇中車はレゴで作る題材として常に人気があります。今回も最新作が話題のワイルドスピードを始めとして、色々な車が登場しましたが、選定したのはアニメ「けものフレンズ」からMugenさんのジャパリバスです。ここでは牽引部分は外していますが、丁寧かつ高密度なビルドがすばらしくアニメ調のデザインを再現していました。

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Best Stock / Honda N-Truck / Builder: たむちん
 クラシックカーに含まれないノーマル車向けのアワードです。こういった普通の車はカーショーではあまり目立ちませんが、中には大衆車を雰囲気よく作っている車もあります。たむちんさんのキャンプトレーラー付きの軽自動車はノーマル車高ながら華やかな雰囲気もあり、アワードに選定しました。トレーラー部分は外してありますが、キャンピング系の車は今回結構多かったです。

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Best Classic / Builder: マーフィー
 カスタムしていないクラシックカーの部門です。カスタムカーだけではなく、貴重なビンテージカーもショーの主役でしょう。今回はたくさんのクラシックカーが集まり、アワード選定も悩みました。マーフィーさんのサイクルカーは車椅子のホイールを流用したタイヤが華奢な雰囲気で、全体的に細いラインを表現できていたので選定となりました。前年に引き続き連続の受賞です。

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Best Design / Builder: シゲ
 ビルダーがオリジナルで作る創作車むけのアワードです。4幅車の中には特定のモデルを持たない車が結構多いものですが、このアワードではオリジナリティの高さが特に重視されます。シゲさんのパールゴールドのパーツのみで構成したファンタジーな車は、イベントでも最も目を惹いた1台です。ホットロッド的なタイヤのバランスもよく、すぐにアワードが決まりました。

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Best Motorcycle / Builder:
 ミニフィグサイズのバイクのアワードです。私自身がバイクのことはよく知らないこともあり、今まではアワードを設けていませんでした。しかし完璧なカーショーを目指すには無視できない要素だったので、今年からアワードを入れることにしました。まだエントリーはあまり多くありませんが、柴さんのアメリカンポリスなバイクがフィグ乗りで雰囲気よくできていたので選定となりました。

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Best Hauler / Builder: さくりん
 こちらも今回からの新しい試みとして6幅の大型トラックのアワードです。4幅車にマッチするスケールとして6幅のトラックもショーとして見せる文化を定着させることが目的です。さくりんさんのオクタンレーシングチームのトラックはレースカーを積み、ツールボックスなどの小物やトレーラーの展開など今回の中でも一番作りこまれていたのでアワードに選びました。

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The Outlaw / Builder: Lime
 ジアウトローは加工パーツや社外品を使ったイリーガルビルド向けのアワードです。このアワードはイリーガルビルドを認めることを示すと同時に、他のアワードでは合法ビルドを優先するという住み分けをする意味も込められています。今回は本物のスピーカーを仕込んで音楽を流していたLimeさんのカスタムバンがアワードとなりました。モデルの出来もハイレベルです。

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Hopping Winner / Builder: Lime
 実際に指で跳ねてホッピングさせる競技のウィナーです。今回エントリーは少数でしたが、前回ウィナーの最澄さんとレベルが拮抗し、最後は向かい合っての同時ホッピングバトルとなりました。Limeさんの方が高さや滞空時間でアドバンテージがありウィナーとなりました。

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Drift Winner / Builder: 最澄
 ドリフトパッケージナノのシャーシを使ったドリフトバトルのウィナーです。今回は前回以上に多数のエントリーがあり、追走バトルでトーナメントを行いました。最澄さんは中でもドリテクがずば抜けており、他を寄せ付けない強さでウィナーになりました。

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Drag LIM Winner / Builder: Lime
 ドラッグレースのLIMクラスは、細軸モーターを1個のみ使用する制限クラスです。重いほど不利になるのが当然のドラッグレースですが、今回は割りとちゃんと車の形をしているマシンがほとんどでした。Limeさんのマシンはコンパクトで重心も低く、フロントのタイヤを外すなど、勝つための仕様となっており安定の走りでウィナーとなりました。

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Drag UNL Winner / Builder: Lime
 ドラッグレースのUNLクラスは動力の規定がない無制限クラスです。今回からの新クラスでエントリーは少なめで、ほとんどはプルバックモーターのマシンでした。Limeさんはレゴレーサーズのエアポンプを使ったマシンで、空気圧の力で発射力が強く段違いの速さでウィナーとなりました。

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Drag IMP Winner / Builder: マーフィー
 ドラッグレースのIMPクラスは毎度おなじみの全員参加の即興ビルドクラスです。今回も20人という大トーナメント戦を行いました。マシンをご覧いただければ分かるように、レースは物理法則に支配されていますからとにかく軽い車が勝ちます。最初に支給した車体から前輪を外したマシンが多く、ほとんどパーツを取り付けない薄いマシンが勝ち進みました。ウィナーのマーフィーさんはトロフィーに加えて、自分で作ったマシンを手に入れました。



 以上で全22のカーショーアワードと5個の競技ウィナーを紹介しました。カーショーアワードは前回よりも2倍ほどに増え、かなり痒いところにも手が届くカテゴリー分けをすることができました。また今回からはバイクと大型トラックの部門を正式にカーショーに加え、イベントの幅が広がった回でした。増えたアワードに対してアワードに相応しい車を選ぶことが出来るかどうかはイベント前の懸念材料でした。良い車がなければアワード該当なしの判断をすることもありえました。しかし蓋を開けてみれば素晴らしい車ばかりだったので心配は杞憂に終わりました。1台に絞るのが難しいアワードはたくさんありましたが、最終的な結果については少なくとも「大外れ」ではないだろうと確信しています。今回は26人のビルダーが集まり、320台以上の車がカーショーに並びました。22のアワードは11名のビルダーが獲得していきました。中にはたくさんのトロフィーを持ち帰ったビルダーもいます。多くのトロフィーを獲るビルダーはやはりカーショー向けに、アワードに狙いを定めた車を作ってきており、そこが他の人に差をつけていたように感じます。
 イベントは自分の車を持ち込んで他の人と遊ぶことが何よりの楽しみであることには変わりありません。そしてカーショーに並べる車は自分の本気の1台であってほしいと願っています。残念ながら手を抜いた車が評価されることはありません。それは私が意地悪をしているからではなく、他にもっと情熱をかけた車がいるからなのです。一番を決めるというのはそういうことです。アワードを獲った方はぜひトロフィーを大切にしてください。Hot Minifig Ridesのトロフィーを誇りにしてもらえることが私の目標であり、イベントを良くしていくためのモチベーションです。そのために来年はもっと盛り上がるイベントにしていきたいと思います。
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2 Comments

Mugen says...""
主催のTamotsuさん、参加された皆様HMRお世話になりました。動画等を通じて拝見しました。年々進化して今年も素晴らしいショーでした。

Best of Showありがとうございます!いつかは頂けるよう目標としていましたので光栄です。カーショーにふさわしい車を目指して制作しました。理想的なスタイルにするためにパーツ選びや接続方法は考えました。
ジャパリバスもありがとうございます。こちらも劇中のデザインをなるべく表現できるようにしました。

皆様に自分の車へ評価頂けてとてもありがたく思います。今後も良い車を作っていきたいです。
2017.05.10 02:42 | URL | #lda/mpjQ [edit]
Tamotsu says..."Re: Mugenさん"
今回はエントリーありがとうございました。
Mugenさんの車はどれもクオリティが高く、今回は相応しいアワードを進呈することができて良かったです。
たぶんこの車のすごさはみんな納得されたと思います。
車はそのままJBFまで預からせていただきます。
賞品の方だけ先にお送りしますね。
2017.05.15 22:17 | URL | #dNm2mw72 [edit]

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