Gold Rush:パールゴールドに狂った男 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. ヨンハバシャコタンヤクザ. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

Gold Rush:パールゴールドに狂った男

goldrod_1.jpg

Builder: シゲ

 虹色に光るパーティホテルのプールサイドで、一際輝いている車がありました。一目見たときから、アワードはこの車になるだろうと思いました。



 Hot Minifig Ridesのベスト・デザイン・アワードは他の賞とは全く違う車に向けられたアワードです。このアワードではビルダーのオリジナリティが重視されます。レゴで車を作るということは大なり小なり現実の車を参考にするものです。現実のカーカルチャーを再現することはこのカーショーでも一番大切にしているところであります。しかし本当に現実の車遊びと同じものを目指すならば、私たちに必要とされるのは模倣だけではなく、新たにクリエイトすることです。
 この車のテーマは誰が見ても分かるように単純明快です。とにかく全てのパーツをパールゴールドだけで構成したボディは、レゴを集めている人ならあっと驚くでしょう。レゴからメッキパーツが消えてから長い年数が経ちました。整形色のパールゴールドはメッキパーツの愛好家には敬遠される存在かもしれません。しかし彼は様々なセットに含まれるパールゴールドのパーツをかき集めてこの輝かしい1台を作り上げました。面白いアイディアであることは誰しもが認めるところでしょう。ただしカーショーでトロフィーを獲るには発想のユニークさだけでは足りません。

goldrod_2.jpg

 レゴで遊んでいる人ならご存知の通り、パールゴールドにはロクなパーツがありません。どういうことかというと、何を作るにしても使いたい基本プレートはほとんど存在しないということです。この車を見てもまともなパーツは使われていません。ボディを構成する要はポッチ接続よりも、クリップとバーの接続です。車のラインを形成するのは大きな金色の羽であったり、くねくねと曲がった部品、そしてビルダブルフィギュアのアーマーなどです。金色のバールも使われていますね。ついでにチェーンもあります。限られた選択肢の中から使えそうなものは全て駆使した結果、普通とは全く異なる車が出来上がりました。

goldrod_3.jpg

 まとまりのないパーツ群をまとめるのはビルダーの腕によるものです。バランスがとてもよいと思いました。前輪は丸ポッチのホイールで、リアはペグ穴用の大きなホイール、そしてスピードチャンピオンズのタイヤで引っ張り気味のセットです。ボリュームも盛りすぎることなく、パーツ一つ一つの効果を最大限に引き出したデザインです。ユニークな発想力と、それをシンプルに形にするセンスの両方があってこの車は作られているのです。
 実は完全なオリジナルデザインの車はカーショーでは少数派です。しかし今年は素晴らしい1台にめぐり合えました。レゴの車はただの現実の後追いではありません。私たちが現実よりも先を行くこともありえるのです。

関連記事
スポンサーサイト
該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/834-52348887