HMR2017 ドラッグレースIMPクラスレポート - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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HMR2017 ドラッグレースIMPクラスレポート

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 Hot Minifig Ridesで最後に開催される目玉イベント、全員参加・即興ビルドのドラッグレースIMPクラスです。今年も大変盛り上がりました。



 このレースは2014年に群馬レゴオフを始めたときから行っている大変由緒正しい(?)競技です。まずオフ会参加者全員にプルバックモーターを貸し出しという形で配布し、会場に準備されたジャンクのレゴパーツを使ってマシンを作っていただきます。トーナメント形式でレースを行い、勝者にはトロフィーと作ったマシンがそのまま進呈されます。というわけでマシン作りのポイントは、自分が欲しいパーツを使うということと、速さのためにマシンを軽くするということの二つです。この塩梅を考えて欲張りすぎずに軽いマシンを作ることが勝利の鍵となります。

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 なおレース場の脇には歴代の優勝車がトロフィーと共に飾られていました。最初の年だった2014年ウィナーのBUCHIさんと、2015年ウィナーのたむちんさんのマシンです。2016年のマシンは来ていませんでしたが、おそらくもうこの世には存在していないのでしょう。最初の頃はまだまともな車がレースに勝っていました。

IMPクラス

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 最澄さんは勝負を捨てて重厚なトラックを作っていました。多くの選手がタイヤを捨てていたのに対して、あえてタイヤを増やすという遊びに走っています。荷台には馬も載っています。新聞のタイルを使っているのは万が一にでも勝ったときのためでしょうか?もちろん初戦敗退です。いやめちゃくちゃ遅かったのでスタートを切った頃には対戦相手がゴールしていました。

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 さくりんさんはかなり勝ち方の分かっているマシン作りです。まず前輪を捨てるというのは最近の速いマシンのセオリーで、リアはワイドなホイールに細いタイヤを履かせることでワイドトレッド化しています。前輪部分は地面との抵抗をなくすために球面裏タイル、サイドは壁との接触を考えてローラー付きです。初戦は最澄さん相手に楽勝でしたが、2回戦でkimronさんに敗退し、ベスト8となりました。

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 kimronさんもさくりんさんと同様なマシン作りで、サイドにローラーを付けています。勝ちに徹しながらも、サンルーフ付きの貴重な旧屋根パーツを組み込むという、欲望にもパラメーターを振ったバランスの良い車です。実際安定した速さを誇り、初戦のLimeさんは楽勝として、その後さくりんさん、柴さんと強敵に勝利し、決勝戦で惜しくも2位となりました。

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 Limeさんはゴーカート風のマシンに、ドライバーを乗せた、勝利を放棄した仕様のマシンでした。フィグの頭はアイドルマスターのプロデューサーになっています。フロントバンパーが広がっているため、壁との接触には強そうです。しかしやはり重くてスピードが乗らず初戦敗退となりました。

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 kkrさんのマシンもセオリーに則り、フロントタイヤはなくし最小限のパーツのみ取り付けています。左右非対称ですが、おそらく4x3ミニフィグ台座が欲しかったのでしょう。プレートを両サイドに張り出すことで壁との接触に対応しています。初戦シゲさんに勝利しましたが、柴さんに敗れてベスト8となりました。

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 シゲさんは見るからにカラーの違う車で、サンドグリーンやサンドレッドなどレアカラー欲しさが全体からあふれ出ています。赤いリアウィングはファビュランド仕様の郵便受けのフタとなっています。かなり軽量には違いありませんが、やはり前輪が付いていることで抵抗が増えるのでしょうか。初戦でkkrさんに敗北しました。

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 スーパーマメキノコさんはカーズのマックイーンのルーフを使っており、エントリーマシンの中ではどちらかというと車らしい形をしている方でした。これでも前後のフェンダーがなく、かなり省略した形には違いありませんが、重さのためか柴さんに初戦敗退となりました。

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 柴さんは前年のウィナーだったのでマシン作りもやはり分かっています。サイドガードは1x4車軸プレートになっています。車体には外したフロントタイヤが載せられ、勝利を目指しつつタイヤも4個セットで勝ち取る算段だったようです。しかし今回は少し欲張りすぎでしょうか。スーパーマメキノコさん、kkrさんと勝ち進んでいきましたが、kimronさんに破れ、ベスト4に留まりました。

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 車一筋さんは赤いフェンダーをメインに、やっぱりほとんどボディのない車を作ってきました。最初の頃ならこれだけ軽くすればかなり速いマシンだったと思われます。しかし前輪があることと、フロントヘビーなのが災いしてか、初戦でどみにくさんに敗退となりました。

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 どみにくさんは飛行機も作るビルダーだから、という理由なのか垂直ウィング付きのマシンとなっていました。前輪は小型のものに置き換えており、速いマシンのセオリーに従っています。見た目に反して細かいプレートを多く付けているせいか、1回戦には勝利したものの、2回戦でマーフィーさんと当たり敗退となりました。

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 えもりんさんも飛行機が得意なビルダーなので、使っているパーツもそれっぽいです。前輪のタイヤを外すことで抵抗をなくす作戦ですが、ミニフィグを載せているのはあまり勝利にストイックとはいえませんでした。初戦でマーフィーさんと当たり、敗退となりました。

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 これが今回のレースで最も「ふざけた」マシンだったマーフィーさんです。ほとんどパーツを取り付けないスタイルで、圧倒的な軽さにより誰にも負けないスピードを手に入れたマシンです。些細なことかもしれませんが、フロントアップスタイルなのも抵抗を減らす上で優位に働いたのでしょうか。5回の勝利で見事優勝を勝ち取り、貴重なスペースポリスのプリントタイルを手にしました。

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 目がΩさんのマシンはウィリーバーを後ろに長く伸ばしているのが特徴です。リアヘビーになることで、フロントホイールの抵抗が減ったのではないかと思われます。欲しいパーツは黄色のバーやウォームギアでしょうか。1回戦でBUCHIさんに安定の勝利を収めましたが、2回戦のくしのじさんとの対決では惜しくも敗退となりました。

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 ハイクオリティな見た目からある意味で注目を集めていたBUCHIさんのマシンです。サイドに付けられた立体的なフレイムスが熱いですね。コンクールデレガンスならこの車が勝ちだったでしょう。もちろんここまで重いと遅いので初戦敗退となりました。

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 kazukiさんのマシンはやはり独特な雰囲気ですが、勝ちのための仕様になっていました。リアはスリックをダブルにし、サイドにはホイールでガイドを設けています。アンテナをフロントに伸ばしているのは壁に当たった場合に方向修正するためでしょうか。これでもかなり速いはずですが、初戦でくしのじさんに惜しくも敗退となりました。

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 くしのじさんのマシンはオレンジのフロントノーズが大きく目立ちますが、一体部品なので意外と軽かったようです。フロントは球面裏タイルで、ハンドルのサイドローラーとかなりガチな仕様です。初戦からkazukiさん、目がΩさんと、ガチバトルを制しました。3回戦でのマーフィーさんのバトルもほんの僅差で敗退し、ベスト8となりました。

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 抹茶さんは貴重な逆スラントの風防を使ったマシンでしたが、勝つためには速いマシンとの形状の差は歴然としていました。サイドはスロープを貼り付けていますが、前輪が壁に当たるアクシデントで初戦ではゴールならず、敗退となりました。

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 こちらも目を疑うようなポポさんのマシンですが、実際のレースではこれにさらにパーツを付け足しての参戦となりました。直前のパーツ追加については「バランス取りのため」とのことでしたが、実際順調に勝ち進んでおり、抹茶さん、SUUさんに勝利し、3回戦でマーフィーさんに敗れてベスト4となりました。

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 SUUさんは大きなはしごを使い、みんなからラダーフレーム(?)と呼ばれていました。ワイドホイールに細いスリックタイヤを合わせて、ワイドトレッド化しています。車体自体は軽いようで、初戦ではたむちんさんに勝利し、2回戦でポポさんに敗北しベスト8となりました。

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 たむちんさんは2015年のウィナーで、かつてのウィナーカーと似たようなマシンを今回も作ってきました。フロントバンパーは良いアイディアでしたが、きれいに作り込まれた車体は現在のレースには通用しなかったようです。初戦でSUUさんに敗退しました。

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IMPクラス総評

 通常なら3回勝負となるレースですが、時間が押していたため各回一発勝負としました。マシンは去年辺りから、フロントタイヤをなくすというテクが流行り始め、また造形を捨てて軽さと薄さを追及するのが速いマシン作りのセオリーとなっています。実際トーナメントの上に進むマシンは基本的に勝ちを狙ったマシンばかりとなりました。ドラッグレースはドリフトやホッピングと違って、審査ではなく純粋な速さで勝負が決します。そうした厳しい世界の中で、レース用のマシン作りがある方向へと進化を遂げていくさまはなかなか興味深いものです。また来年皆さんの創意工夫が楽しみです。
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