5幅のミリタリービークル、キューベルワーゲン | Flickr - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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5幅のミリタリービークル、キューベルワーゲン | Flickr

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Kubel Wagen / Builder: Lime / Flickr

 ドイツの国民車であるフォルクスワーゲンの歴史は、開幕とほぼ同時に世界最大の戦火に巻き込まれることになります。VWの力が最初に発揮されたのは戦場だったのです。



 ミリタリーはマニアックな趣味の最たるものの一つです。特に第二次世界大戦を中心とした兵器や車両には、たくさんのファナティックがいて、日本でもディープなレゴ趣味の世界では、ミリタリーは一つの大きなジャンルを形成しています。そして軍事車両趣味は、車趣味の世界とももちろんつながっていきます。
 キューベルワーゲンはドイツ版ジープと呼ばれる、ドイツの軍用車です。ボディは角ばっていますが、中身はフォルクスワーゲン・ビートルと同じです。ドイツ軍の車両として代表的な車種で、レゴでもたくさんの作例が存在します。数々のヤバい4幅車を生み出してきたビルダーが送り出したキューベルワーゲンは、今までの中でもかなりそれらしい出来栄えに見えます。一番最初に目に付いたのは、斜めに固定されたフロントフェンダーです。アイディアとしても素晴らしいですし、それを上手く組み込んだビルテクも素晴らしいです。この形のフェンダーは内側の構造が結構大きいので、変則的な埋め方をするのは難しかったと思います。フェンダーが斜めに固定できたとしても、他の部分の造形に影響があったのではないでしょうか。しかしボンネット上のスペアタイヤと、ヘッドライトが付いた顔周りは、かなり実車に近づけられており、誰が見てもこれはキューベルであると分かってくれると思います。片側のみのホーンも付いている芸の細かさです。

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 後ろから見たところ、ボディはフェンダーを除いた部分で5ポッチ幅となっているようです。ボディ側面が山なりに折れ曲がっているのが、どのように組まれているのかが気になるところです。リアのエンジンフードは開くことができ、中にはファンベルトのプーリーらしい造形が見て取れます。フードはターンテーブルの上を使って、薄い接続にしています。オフセットの引っ込んだセッティングが一層雰囲気を上げていますが、ホイールにはペグが刺さっている様子がなく、固定は単なるポッチ接続だったりするのでしょうか。
 今回は久しぶりにミリタリー車両の紹介となりました。キューベルワーゲンはミリタリー趣味としては超メジャーな車種ですから、マニアックさはないかもしれませんが、ドイツやVWの歴史を知る上では欠かせない存在です。このオフロード版フォルクスワーゲンの高い性能が戦争で証明されたからこそ、敗戦後のVW帝国の勃興がありえたのです。今では悪の化身のように語られるヒトラーが残した遺産が、こうして世界に受け入れられているわけですから、何とも数奇な話のように思えます。
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