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レゴ4幅車全史1974:人形の登場と風防パーツ

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 レゴ4幅車全史、今回は1974年です。レゴの世界にもついに「人」が姿を現します。



 1974年はレゴ人形が初めて登場した記念すべき年となりました。といってもこの時の人形は現在のようなミニフィグではなく、もっと大きなサイズのものでした。このタイプの人形は現在のミニフィグに対して、マキシフィグ(Maxifig)というようにブリックセットでは表記されています。マキシフィグは4幅車と合わせるには少し大きすぎるサイズなので、相変わらずレゴランドは無人のままですが、家の内装を作るホームメーカーシリーズにピッタリとはまる人形でした。

マキシフィグ

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 新しい人形を使ったシリーズが新しく導入され、マキシフィグと組み合わせた乗り物のセットなどがいくつかリリースされました。マキシフィグはその頭と、腕を接続する上半身部分が専用パーツとなっており、下半身は普通のブロックで表現されていました。このセットではトラクター風の小さな車に乗っていますが、いわゆるレゴランド的な4幅車とは別の世界観のものとなっていました。マキシフィグはこの他に既存シリーズのホームメーカーに導入されました。

風防パーツ

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 レゴランドの4幅車としては定番のキャンピングトレーラーを牽いたセットです。白い車体に赤いラインがシンプルながらにおしゃれなデザインですね。一見すると今までの4幅車とほぼ変わりありませんが、フロントウィンドウをよく見ると、曲面のある専用パーツが使われています。

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 角が丸くなっているだけではなく、ウィンドウ面全体がゆるやかに湾曲しているようです。高さ1ブロックなので、今まで使われていた通常の45度スロープとサイズは同じで、完全にこれまでの4幅車のフロントウィンドウを置き換えるためのデザインになっています。まだミニフィグを乗せることを想定していないため、窓の内側にも壁があります。しかし間もなくミニフィグが登場して用済みになってしまうため、このタイプの風防は非常に短命に終わりました。収録セットもごく限られているので、今ではかなりレアなパーツです。ちなみに車のセットで使われているのは上で紹介した1セットのみとなっています。

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 横向きに土砂を捨てるタイプのダンプトラックです。ポッチの上に棒を架けて回すバケットパーツは前年に登場したもので、70年代のみに使用されたパーツです。こちらには高さ2の新しい風防パーツが使われています。

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 高さ2の風防はトラックなど背の高い車両に使われました。高さ1の方とは違って、ウィンドウ面は平らになっています。現行タイプの風防と似ていますが、やはりこちらも内側の壁があります。こちらのタイプの風防は1980年まで使用されており、収録セットもその分多くなっています。

ガソリンスタンド

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 レゴの車遊びには定番のガソリンスタンドのセットです。車は含まれていないので、他の製品と組み合わせることが前提となっているようです。ガラス張りの建物のデザインなどは今から見るといかにもレトロで、専用パーツになっているシェルの看板などはHOミニカー時代を思わせる造形です。



 この年の4幅車的なトピックはなんといっても新型の風防の登場です。当時SNSがあったら4幅車ビルダーの中で話題沸騰していたことでしょう。しかしこの風防パーツも、マキシフィグも現在では完全に廃止されたパーツなわけですね。基本ブロックの形は変わらなくとも、これらの特殊パーツの形は登場と廃盤を繰り返して変化し続けているのです。それゆえに4幅車の形も時代と共に変わっていきます。変わらないものと、新しくなっていくものの絶妙なバランスが長い間ファンを虜にし続ける秘訣なのです。さあ人形の登場で活気付いてきたレゴの世界も、また来年にはたくさんの仲間が増えることになります。
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