レゴ4幅車全史1977:ラリーカーとサファリ - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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レゴ4幅車全史1977:ラリーカーとサファリ

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 レゴ4幅車全史、1977年となりました。レゴの世界は町だけではなく、未開の土地へと範囲を広げます。



 この年もマキシフィグとミニフィグの2つのラインが共存する展開となっていました。この年からはギアを組み合わせてメカの動きを再現できるテクニックが導入されます。高密度な模型のシリーズとして生まれたホビーセットが消滅し、高年齢児童向けのラインはギミック重視のテクニックとして現在まで続くことになります。見た目重視のホビーセットは対象が大人すぎたために、大人のファンが育っていない当時では時期尚早なシリーズだったのでしょう。レゴランドではミニフィグと共に4幅車のセットがいくつかリリースされています。

サファリ探検

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 およそ決まった形の車が多かった4幅車に新風が吹きました。サファリと書かれたこちらの車、4幅でありながらもランドローバーの雰囲気がよく伝わってくる名品です。もちろん特定ブランドの表記はありませんが、70年代にサファリを探検するならこの車しかないでしょう。他の4幅車はフェンダーアーチが真四角のままであることがほとんどですが、こちらにはアーチブロックがフェンダーとして使われています。このアーチは前年に登場したパーツで、実は真に初代の4幅車用フェンダーといえるかもしれません。ヘッドライトは丸いシールを張り付けするという当時ならではのやっつけ方です。

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 文化的な存在であるレーシングカーがレゴランドに戻ってきました。ラリーカーというのがヨーロッパ的には身近なレースだったのでしょうか。デザインは従来の4幅車と基本的に同じですが、屋根とボディの塗り分け、そしてカーナンバーなどのシールの貼り付けによって完全にレーシングカーへと変身しています。実際、昔のレーシングカーは市販車との差異があまりない時代でした。ドライバーのフィグにもシェルのシールを張り付ける仕様となっており、車単品よりもずっと雰囲気が引き立つ内容になっています。

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 TV中継車は上のサファリ探検やラリーを撮影しに来たという物語になっているのでしょうか。ラリーもサファリラリーであると仮定すると、現在のテーマ別シリーズのような試みがこの時点で行われていたのかもしれません。TVアンテナの形に時代を感じます。当然現在では使われていません。カメラの表現にプロペラのホルダーを使っていたりと、この時代でもパーツの見立てには様々なアイディアが見受けられます。ちなみに高さ2の車ドアの青が収録された最初のセットとなります。青は70年代と80年代に合わせて3つのセットにしか入っていないレアパーツです。

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 こちらはユニバーサルビルディングセットという、基本ブロックの組み換え遊びを重点にした基本的なラインのセットです。現在でいうならクリエイターといったところでしょう。レゴランドと同じミニフィグが入っており、4幅車も見受けられますがよく見ると6幅のトラックも存在します。ちなみにこのシリーズにはマキシフィグ入りのセットもあり、2つの世界が入り混じる入門用のセットとなっています。ここから始めて、気に入った方の世界のセットに進んでいくということなのでしょう。



 この年はトラックだけではなくバラエティのある車が登場したので4幅車的には実りのある年でした。特にサファリのセットで車に乗っている人が構えているのが銃ではなくカメラっていうところが私のお気に入りのポイントです。基本ブロックだけで作られた動物のデザインも非常によくできているんですよね。車のあるライフスタイルを表現した素晴らしいセットだと思います。車というマシンの再現に留まるのではなく、そこに人を置くことで広がる世界があり、そこが4幅車を含めたレゴの魅力だと思います。次回1978年は4幅車史上(そしてレゴ史上でも)最大の変革が訪れます。時代は確実に現在へとつながっていきます。
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